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厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL(0766)21-3930(代) FAX(0766)24-9509
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診療科・部門 診療科・部門ごとのご紹介

リハビリテーションセンター

職員数

リハビリテーション科 
専任医師(常勤) 1名
看護師 1名
事務職員 1名
リハビリテーション部 
理学療法士(PT) 30名
作業療法士(OT) 12名
言語聴覚士(ST) 4名
診療助手 1名

(令和3年5月1日現在)

 

基本方針

常に患者さん・家族への情報提供を行い、十分な説明と同意に基づき、より適したリハビリテーションを行います。
リハビリテーションを発症急性期、周術期から積極的に開始、かつ、治療ブランクなく提供し、早期離床と基本動作を中心とした日常生活動作の確保に努めます。
退院・転院後のリハビリテーションにおいては、生活の質的向上のため、院内多職種と協同し、地域の医療・保健・福祉機関と連携した各種情報の提供に努めます。

施設基準と主な対象疾患

脳血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など急性発症した脳血管疾患または、その手術後
脳腫瘍、脊髄腫瘍、脊髄損傷など急性発症した中枢神経疾患または、その手術後
多発神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害などの神経疾患
パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経筋疾患
失語症、失認・失行などの高次脳機能障害、構音障害、聴覚障害を有する患者さんなど

廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
急性疾患等に伴う安静により、筋力、体力などが低下し、一定程度以上の基本動作能力、日常生活動作能力の低下をきたしている患者さん

運動器リハビリテーション料Ⅰ
骨折、靭帯損傷、変形性関節症、脊椎疾患、リウマチ、スポーツ障害
肩腱板断裂、手の外科、四肢の切断など

呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
肺炎、無気肺など急性発症した呼吸器疾患
肺腫瘍、胸部外傷、その他の呼吸器疾患または、その手術後
慢性呼吸器疾患、気管支喘息など

心大血管リハビリテーション料Ⅰ
急性心筋梗塞、狭心症など急性発症した心大血管疾患または、その手術後
慢性心不全、末梢動脈閉塞性新患など慢性の心大血管疾患など

がん患者リハビリテーション料
各種がん疾患による、障害や治療過程(手術・化学療法・放射線療法など)においてもたらされる症状による、基本動作能力低下や日常生活動作能力低下の予防・改善および、症状の緩和

摂食機能療法
脳血管障害などの後遺症、口腔(舌、顎)の手術などにより摂食・嚥下の機能障害を有する患者さん

治療実績

令和2年度(令和2年4月1日~令和3年3月1日)

理学療法:56,077名(平均4,673人/月)
作業療法:21,311名(平均1,776人/月)
言語聴覚療法:8,557名(平均713人/月)

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チーム医療への参画

栄養サポートチーム(NST):PT(3名)OT(3名)ST(4名)
摂食嚥下支援チーム:OT(1名)ST(4名)
認知症ケアサポートチーム(DCT):OT(1名)ST(1名)
排尿ケアサポートチーム:PT(2名)OT(2名)
褥瘡対策チーム:PT(1名)
災害派遣医療チーム(DMAT):PT(1名)
緩和ケアチーム:PT(1名)

(令和3年5月1日現在)

地域連携への取り組み

①退院支援カンファレンスへの参加
患者さんの退院にあたり、今後の生活をよりよく過ごして頂くために、本人・ご家族、地域の医療、福祉機関のスタッフと当院のスタッフによる情報提供のための話し合いをおこないます。
リハビリスタッフの参加が求められた場合には、積極的に参加します。

 

令和2年度リハビリスタッフの参加実績:146件

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職種別参加実績

職種 参加件数
PT 135
OT 51
ST 10

 

②リハビリテーション報告書の提供riha-3
地域の医療・保健・福祉機関との連携を図るため、退院・転院される患者さんのリハビリテーション報告書を提供します。

 

報告書の提供が可能な施設

【リハビリサービスを提供される施設】
医療施設(転院先・通院先)
介護老人保健施設
通所施設(通所リハ、通所介護)
訪問リハビリテーション
訪問看護ステーション など

【介護・福祉施設など】
特別養護老人ホーム
グループホーム等、各種入所施設
訪問介護サービス など

理学療法部門

riha-61脳卒中、パーキンソン病などの神経系の病気や骨折、靭帯損傷、腰痛など筋・骨格系の疾患、循環器系、呼吸器系の疾患の患者さんに、手術前から早期に運動を開始し、関節拘縮・筋力低下などの二次的合併症の防止に努め、私達が日常行っている基本的動作(寝返る、起き上がる、歩くなど)能力の回復を図るために、血圧・心電図をはじめ十分なリスク管理をおこない患者さん一人一人に合わせたプログラムで積極的に運動を進めます。
麻痺筋などに対しては電気刺激(中周波・干渉波)による筋の再教育を行い、痛みに対しては温熱(ホットパック・極超短波)光線療法(キセノン)などを利用し軽減に努めます。
私達は退院後の患者さんの生活向上に少しでもお役に立てるよう、家族の方々への支援・助言をはじめ住宅改修の相談にも関わっています。

当院の理学療法の特徴

①5チームによる病棟担当制
診療科別の病棟担当制で、専門性を高め、治療の質向上を目指します。
医師・病棟スタッフとの連携を深め、チームアプローチを強化しています。

②集中治療室(ICU)・救命救急病棟(ECU)へ専任理学療法士を配置
早期からの集中的なリハビリテーションを提供します。

③全ての休日において理学療法を実施
5チーム、各1名が全ての休日において理学療法を実施することで、早期から集中的、かつ、ブランクのない治療を提供します。

④周術期リハビリテーションの実施
術前リハビリにおいて、術後予想される状態についてリーフレットを用いて説明し、呼吸練習、基本動作などを指導することで、術後の合併症、廃用症候群の発症を予防します。

【対象】
外科の予定手術(肺、乳がん、腹部など)
胸部血管外科の予定手術(肺、心臓、血管など)
整形外科のすべての予定手術(骨折、靭帯損傷、脊椎、人工関節など)
泌尿器科の予定手術(前立腺がん)

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⑤がん患者さんのリハビリテーションの実施
当院は、地域がん診療連携拠点病院の指定を受けており、がん患者さんに対するリハビリ依頼も多く、がんのリハビリ研修会へは、毎年スタッフを派遣し対応者を増員しています。

⑥心臓リハビリテーションの実施riha-62
心臓リハビリテーション指導士の資格を有する理学療法士2名を専従配置しています。
循環器内科・心臓血管外科医師と連携して、安全かつ積極的に治療を提供しています。
退院後も、体力・日常生活動作能力の維持・向上を目的に、外来通院での治療を提供しています。

作業療法部門

主として脳卒中、頚椎疾患、神経・筋疾患などの中枢神経系の疾患や上肢の骨折、切断、腱断裂、末梢神経麻痺などの手の外科に対して、「作業活動」や「徒手療法」を用いて上肢の麻痺、筋力、関節可動域、協調性、巧緻性などの改善を目的に治療を行っています。
精神・心理側面からの援助も重要な役割となっており、さらに、手の装具や自助具の作製・処方から日常生活動作指導、家屋改修のアドバイスなど広義に対応しています。また、軽度の認知症、高次脳機能障害や身体機能障害のある患者さんの車の運転について「単純反応検査」「選択反応検査」「ハンドル操作検査」「注意配分・複数作業検査」の4項目からなる運転適性検査を行い、アドバイスを行っています。

当院の作業療法の特徴

①上肢麻痺改善アプローチriha-7
脳卒中や交通外傷での上肢麻痺に対して、運動面ではDRIVE低周波電気刺激装置や川平法による反復促通療法を実施、知覚面では認知運動療法やミラーセラピーなどを用い日常生活動作に早期に使えるように支援しています。

②福祉用具の活用
自助箸や食器、角度を自由に変えられるスプーンなど、患者さんの状態に合わせて自助具を貸し出したり、作成したりすることで、少しでも生活の自立度を上げるように関わっています。
重度なコミュニケーション障害の方には、意思伝達装置「伝の心」を使用しています。

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③運転への支援riha-10
運転に必要な注意機能や判断力の評価や訓練を行うことにより、社会生活復帰への支援を行います。
2台の運転適性検査器とシミュレーターを適宜使用しています。

④日常生活動作練習/せん妄予防
作業療法室に設置された浴室やトイレを模擬的に用いることにより、自宅生活を想定した日常生活動作の練習を行います。また、急性期病院で高頻度におきる術後せん妄(一時的な意識障害)対策として、昼の活動性を高め、心理的な落ち着きを得るための作業を行います。

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⑤積極的なIADL(日常生活関連動作)練習
riha-12日常生活動作がある程度安定して行える患者さんに洗濯・調理など、必要に応じて早期から練習することで、その方の役割を再獲得できるよう支援します。

⑥運動器疾患(肩~手指)への対応
整形外科:肩腱板断裂、人工肩関節置換術
形成外科:腱損傷、切断指、熱傷、手の骨折
各科主治医と連携を取りながら治療プログラムを進め、必要に応じてスプリント(手の装具)を作成します。

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言語聴覚部門

riha-65脳の病気やけがで、ことばがうまく話せない、ことばが理解できないという、失語症や運動障害性構音障害の方や、声帯に何らかの異常があるなど、発声に器質的な問題がある方に対して、評価・リハビリテーションの提供と本人・ご家族への助言などを行います。
また、食べ物がうまく飲み込めない、よくむせるなどの摂食・嚥下障害に対しても、適切な姿勢・食事形態の指導、リハビリテーションの提供と本人・ご家族への助言を行います。

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当院の言語聴覚療法の特徴

話し言葉の障害や嚥下障害は脳血管疾患で起こるものばかりではなく、脳血管疾患以外の疾患や障害に対しても、幅広くリハビリテーションを提供しています。

①歯科口腔外科の疾患
舌小帯短縮症:先天的に舌小帯が短いことによって起こる発音や嚥下の障害
←術後の構音指導、舌を動かす練習

②耳鼻科の疾患科
声帯まひ・声帯ポリープ:声帯のまひや声帯ポリープによる声の障害
←発声練習、声の衛生指導

③口腔がん、舌がん、咽喉頭がん:口腔構音器官の器質的な障害
←各器官の可動域(動き)を広げる練習、構音の練習

医師紹介

糸川 秀人(いとかわ ひでと)
診療部長

●資格●
日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション学会臨床認定医

専門資格

資格 内訳
専門理学療法士 2名 生活環境支援(1名)運動器(1名)
認定理学療法士 9名 呼吸(3名)循環(1名)脳卒中(1名)
運動器(3名)臨床教育(1名)
認定作業療法士 1名  
呼吸療法認定士 9名 PT(7名)OT(2名)
心臓リハビリテーション指導士 3名 PT(3名)
栄養サポートチーム専門療法士 2名 PT(1名)ST(1名)
リンパ浮腫療法士 1名

PT(1名)

認知症ケア専門士 2名 OT(1名)ST(1名)
がんのリハビリ研修修了者 26名

PT(14名)OT(9名)ST(3名)

臨床実習指導者講習会修了者 15名

PT(7名)OT(8名)

令和3年5月1日 現在