救命救急センターについて
概要
当院は富山県西部唯一の救命救急センターであり、圏内人口約42万人の三次救急に対応しています。重症患者(心肺停止、ショック、重症外傷、脳血管障害、急性中毒など)の診療を、必要に応じて各診療科と連携をとりながら24時間365日体制で行っています。 救急科は救急外来における救急車搬送患者、およびトリアージレベルの高いwalk in重症患者の初期診療、また集中治療病棟/救命救急病棟における集中治療管理、院内急変時のコードブルー対応などを行っています。
よしだ まさひろ
吉田 昌弘
平成4年 金沢大学卒
役職 | センター長 |
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資格 | 救急科専門医 |
にしづか かずお
西塚 一男
平成3年 福井大学卒
役職 | ICU部長 |
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資格 | 救急科専門医 |
専門分野 | 麻酔、救急 |
きくかわ てつえい
菊川 哲英
平成17年 富山医科薬科大学卒
役職 | センター長代理 |
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資格 | 救急科専門医 |
ふじい まひろ
藤井 真広
平成21年 富山大学卒
役職 | 診療部長待遇 |
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資格 | 救急科専門医 |
やまぎし あつし
山岸 惇史
平成26年 琉球大学卒
役職 | 医長 |
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資格 | 救急科専門医 |
すぎもり よう
杉森 遥
役職 | 医員 |
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さとう ふみたか
佐藤 史隆
役職 | 医員 |
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2020年度からの年度別救急搬送患者およびwalk in患者数の推移は以下のとおりです。
救急車応需率
救命救急病棟(8床)
救命救急センター外来から直接入室する患者のほかに、院内で急変した重症患者や術後患者に対して集中治療を行っています。ここでは人工呼吸・血液浄化・大動脈内バルーンパンピング(IABP)・体温管理療法、ECMOなど濃厚な治療や看護が24時間体制で行われます。
教育体制
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救急科専門医養成プログラム
富山県連携救急科専門医養成プログラム(基幹施設:富山大学)
富山きときと救急専門医後期研修プログラム(基幹施設:富山県立中央病院)
金沢大学附属病院 救急科専門研修モデルプログラム (基幹施設:金沢大学)
石川県立中央病院 救急科専門研修 モデルプログラム (基幹施設:石川県立中央病院)上記4つのプログラムの連携施設となっています。
救急医を目指す若い医師を全力で教育していきます。 - 当院卒後臨床研修では救急診療・集中治療・病院前救急(当院ドクターカー、希望あれば富山県ドクターヘリ)を研修します。将来の専門に関わらず、基本的な診療能力を養うことが可能です。また、金沢大学、富山大学からの実習生を受け入れています。
- 高岡医療圏メディカルコントロール協議会を高岡市民病院と共に運営しています。救命救急士の再教育、各種実習およびカンファレンスを実施しています。
採用情報
救急医療、集中治療体制のさらなる充実のため救急科医師を募集しています。ご興味のある方は採用情報・医師募集をご覧ください。