診療科・専門部・部門 泌尿器科

泌尿器科について

お知らせ

厚生連高岡病院泌尿器科の10月以降の診療についてのお願い

平素より大変お世話になっております。
厚生連高岡病院泌尿器科は10月以降、当分の間常勤医が1名となります。来年4月までには体制を戻すべく努力しておりますが、暫くは診察、手術、急患対応を1名で行うことになるため、急な対応が困難となるなど、診察までかなりお待たせせざるを得ない状況になると思われます。また、手術までの待機日数も多少長引くことが想定されます。
つきましては以下の点について、ご理解、ご協力いただきたくお願い申し上げます。

外来診療について

ご紹介いただく患者さんは、待ち時間短縮のため原則予約制にしたいと考えております。
ご紹介の際は、まず泌尿器科外来(9:00~16:00)へお電話をいただき、その後紹介状を地域医療連携室にFAX送信していただくようお願いいたします。 地域医療連携室FAX:0766-24-9518

患者さんの紹介について(当院からの患者紹介)

外来で診療できる人数には限界があり、症状が安定している患者さんにつきましては、かかりつけ医など地域の先生方へご紹介することになると思います。当面の間ご協力をお願いいたします。

手術について

前立腺肥大や尿路結石の手術、腹腔鏡手術はほぼ従来通りに行いますが、体制が整うまでの間、一部対応が難しくなる手術もあります。

体制が整い次第改めてご案内いたしますが、患者さんや地域の先生方にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますこと、何卒ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

厚生連高岡病院泌尿器科
診療部長 四柳 智嗣
TEL:0766-21-3930(代表)

概要

富山県西部地区の基幹病院として、先端医療を取り入れながら患者さんの希望・生活の質を重視した診療を心がけています。

診療内容

※ロボット手術、ESWLの手術は一時中止しております。
近年鏡視下手術の割合が顕著に増加しており、精細な手術を提供しております。さらに2019年からダビンチサージカルシステムを導入し、前立腺がん、腎がんの手術を多数例で経験し難易度の高い手術の安全な実施に努め、良好な成績を治めています。

ホルミウムレーザー機器を2台有しており多症例の泌尿器内視鏡手術(尿路結石、前立腺肥大手術)を行っています。

主な疾患

泌尿器科では、以下にあげる疾患を主な対象にしています。

  • 尿路系(腎臓・尿管・膀胱・尿道など)および男性生殖器系(前立腺、陰茎、陰嚢内臓器)のがん、腫瘍、結石、感染症、外傷
  • 排尿機能異常に関す諸問題(頻尿・尿失禁・排尿困難など)
  • 副腎腫瘍を含む後腹膜腔の腫瘍性疾患
前立腺がん

近年、高齢化の影響と、2019年よりダビンチによるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を導入したため前立腺がんの症例数が増加しています。前立腺針生検で確定診断をおこない、患者さんの年齢やがんの進行度に応じて治療方針(ダビンチによる手術・放射線治療・ホルモン療法など)を決定します。若年かつ高悪性度のがんではロボット支援手術を積極的におこなっています。手術ではがんの根治と排尿機能の温存、適応のある症例では性機能温存を目指し、開腹手術の時代に比較して良好な成績をあげています。

前立腺肥大症

高齢男性の排尿困難の原因の多くを占める疾患です。当科では重度の患者さんには積極的に内視鏡手術(ホルミウムレーザー前立腺核出術:HoLEP、経尿道的前立腺切除術;TUR-P)をお勧めし良好な成績をあげています。他院では治療困難な症例を多く行っており、富山県内外からの多数の患者さんの手術を行っています。

尿路結石症

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、内視鏡手術(経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)、経皮的腎砕石術(PNL)いずれの治療にも対応しており、豊富な医療設備、豊富な治療経験を有しており他院で治療が困難な、サンゴ状結石などの複雑な結石の治療も積極的に行っています。

腎がん、膀胱がん、腎盂がん、尿管がん

腎がん

転移を有する症例は腫瘍内科と連携して治療を行い、適応のある症例には、術後疼痛の軽減や早期の回復につながる鏡視下手術(腹腔鏡下手術、後腹膜鏡手術)を行います。小径腫瘍では、術後腎機能の温存を目指しダビンチを用いたロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術を行います。

膀胱がん

筋層非浸潤性がんに対しては経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)を行い、再発予防に膀胱内薬物療法を検討します。筋層浸潤性がんにはダビンチを用いた膀胱全摘除術もしくは開腹での膀胱全摘除術を行います。尿路変更として、適応症例には回腸利用新膀胱を採用し術後のQOLを保つようにしています。

腎盂がん 尿管がん

適応症例には鏡視下手術(腹腔鏡、後腹膜鏡下手術)で腎尿管全摘除術を行います。

女性泌尿器科疾患・小児泌尿器科疾患

専門性の高い症例の手術(女性泌尿器科:腹圧性尿失禁、骨盤臓器脱、小児泌尿器科:先天性尿路奇形、VUR、尿道下裂、停留精巣など)は近隣病院に紹介しています。

施設認定

泌尿器科専門医教育施設

よつやなぎ さとし

四柳 智嗣

役職

診療部長

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
Da Vinci certificate 取得

午前 受付時間 8:30~11:30

1診 初診 初診 初診 初診 初診
2診 四柳 智嗣 四柳 智嗣 四柳 智嗣 四柳 智嗣 四柳 智嗣
  • 外来診療について:ご紹介いただく患者さんは、待ち時間短縮のため原則予約制にしたいと考えております。ご紹介の際は、まず泌尿器科外来(9:00~16:00)へお電話をいただき、その後紹介状を地域医療連携室にFAX送信していただくようお願いいたします。 
    地域医療連携室FAX:0766-24-9518
  • 患者さんの紹介について(当院からの患者紹介):外来で診療できる人数には限界があり、症状が安定している患者さんにつきましては、かかりつけ医など地域の先生方へご紹介することになると思います。当面の間ご協力をお願いいたします。

午後 受付時間 14:00~16:00

手術 外来処置 手術 外来処置 手術

病例数・治療成績

手術療法を中心とした治療を多数行っています。
年間新患患者数1800例、入院患者数900例(泌尿器科入院病床15床)、手術件数は年間約500件です。

主におこなっている手術
  • ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術 ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術
  • 腹腔鏡下腎摘除術 腹腔鏡下副腎摘除術 腹腔鏡下腎尿管全摘除術
  • ホルミウムレーザー前立腺核出術:HoLEP 経尿道的前立腺切除術:TUR-P
  • 尿路結石の手術:f-TUL、r-TUL、PNL、ECIRS、ESWL
  • 経尿道的膀胱腫瘍切除術:TUR-Bt
  • 膀胱全摘除術、尿路変更術(回腸利用新膀胱、回腸導管など)
  • ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術 (2020年導入)

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

ホルミウムレーザー前立腺核手術
(HoLEP)

103

116

115

132

143

経尿道的前立腺切除術(TUR-P)

50

14

19

19

23

経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)

72

107

95

104

97

経尿道的腎尿管砕石術(TUL)

59

75

83

115

99

経皮的腎尿管砕石術(PNL)

11

8

6

9

10

膀胱全摘除術

9

5

7

0

0

腎癌 腎摘除術
(そのうち腹腔鏡手術)

18
(16)

16
(14)

16
(15)

15
(12)

11
(10)

腎癌 腎温存術
(そのうち腹腔鏡手術)

7
(0)

2
(0)

0

1
(0)

0

腎尿管全摘除術
(そのうち腹腔鏡手術)

7
(7)

11
(11)

17
(16)

7
(7)

5
(5)

精巣腫瘍の高位除睾術

3

1

4

3

5

体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
(ESWL)

40

50

29

16

32

前立腺針生検法

68

128

142

142

155

ロボット手術(前立腺癌)

13

58

56

59

ロボット手術(腎癌)

15

11

15

ロボット手術(膀胱癌)

3

10

15

ロボット手術(腎盂形成)

3

1

ロボット手術(尿管悪性)

2

経尿道的前立腺水蒸気治療
(REZUM)

1

症例登録事業について

当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)におけるデータベース事業に参加しており、手術・治療に関する情報の登録を行っております。この事業を通じて、患者さんにより最善・適切な医療を提供するための取り組みを支援する事が可能となります。
登録情報の管理は厳重に管理し、関連法令や取り決めを遵守し行っております。
NCD事業への参加に関してご質問がある場合は当科のスタッフにお伝えください。
また詳細につきましては、一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページをご覧ください。

タンポポの会(厚生連高岡病院人工膀胱造設患者の会)

本会は、人工膀胱造設患者と家族、病院担当者等、会活動に賛同する人で構成しています。病後の相談、療養体験、器具の改善など経験を交流し、ストーマに関する知識の普及と会員の親睦を図っています。会の主な事業として、講演会、座談会、会報発行、リクリエーション又は小旅行などを行っています。

たんぽぽだより
  • 初めて受診される方へ

  • 医療関係者の方へ