地域医療の明日をみつめる 厚生連高岡病院ホームページにようこそ。

厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL(0766)21-3930(代) FAX(0766)24-9509
文字サイズ変更
文字サイズを小さく
文字サイズを大きく
厚生連高岡病院トップページヘ
厚生連高岡病院のアクセス情報へ
Loading

診療科・部門 診療科・部門ごとのご紹介

画像診断部

放射線治療

・画像診断部  ・一般撮影室   ・CT室  ・MRI  ・X線TV装置    

・血管室     ・核医学検査  ・乳房撮影 

 

 

平成26年11月4日から最新型放射線治療システム(リニアック)ELEKTA社製ELEKTA Synergy1台を導入して診療を行っています。従来型と違いリニアックのガントリ部にkV-X線撮影装置を実装してCT画像を撮影できるX-ray Volume Imaging(XVI)を装備したイメージガイド放射線治療(IGRT)用リニアックです。
1台のリニアックでX線エネルギー 3種類(4MV・6MV・10MV)の放射線と電子線エネルギー 3種類(4MeV・6MeV・10MeV)を使い分け、様々な症例に適したエネルギーを利用することによって柔軟に対応できます。
XVIはコーンビーム技術による3次元のCT画像の撮影ができ、照射直前にCT撮影を行い、治療計画CTとフュージョンさせて6軸方向に移動可能な寝台を動かすことにより、的確に腫瘍だけに高エネルギーX線を照射します。従来は確認が困難であった軟部組織まで判別できるため、より正確な位置決めによる治療が可能になります。
XVIの連続透視撮影を行い、臓器の位置がリアルタイムに表示される機能が標準で装備され、腫瘍の位置を確認しながらの照射が可能となりました。特に呼吸により位相が大きい胸部や上腹部の疾患の治療に威力を発揮します。
さらに、最新のマルチリーフコリメータ(MLC)であるAgilityはアイソセンター面において5mm幅の160枚のリーフを備え、腫瘍の形状に合わせることが可能となり正常組織への被曝を限りなく少なくすることができます。また一般的なMLCの約2倍の高速なリーフスピードと極めて低いX線のリーフ透過率を実現し、治療の可能性をさらに拡げます。患者さんの安全性と快適性を優先しながら、より高度で効率的な先進治療の実施を後押しします。先進治療であるVolumetric Intensity Modulated Arc Therapy (VMAT)に対応しており、ガントリを回転させながら、MLC・照射ヘッド・バックアップコリメーター・線量率をダイナミックに動作させ、ガントリ回転速度と線量率の変化によって強度変調を行います。従来の強度変調放射線治療(IMRT)に比べ短い照射時間でターゲットに限局した治療が可能なため、スループットが向上し余分な被曝も低減できます。
呼吸を制御・同期する機器を導入して、これまでより照射中の呼吸による臓器の移動情報の管理が正確で容易になります。
放射線治療計画装置MonacoとAgility搭載の放射線治療機器の組み合わせの機器構成です。さらに脳転移に対する脳定位放射線治療については専用のソフトウェアを駆使して積極的に行っていきます。
これまで以上に質の高い放射線治療を提供するとともに、地域の医療機関と連携して地域がん医療水準の向上に努めます。

 

ggg-3

2018gahou