小児医療は少子化と小児科医不足のため構造改革が必要です。
当科は富山県小児医療等提供体制の高度医療を担います。
NICU(新生児集中治療室)は富山県西部に唯一設置されています。
こころの問題をもつ子どもたちを診療する基幹病院です。
厚生労働省が勧める地域連携医療のため、当科受診時には必ずかかりつけ医の「紹介状」を持参してください。
1.①未熟児新生児医療(NICU)、②子どものこころの診療(発達障害を含む)、③子どものアレルギー疾患の専門医による高度な医療を提供しています。
2.てんかん・神経疾患、循環器疾患は非常勤医による専門外来を開いています。
3.入院病床数は一般23床、NICU3床、GCU6床です。
新入院数は430名でした。
アナフィラキシー、気管支喘息、食物アレルギー負荷試験などアレルギー疾患は50名。呼吸器感染症は150名。消化器感染症は20名。けいれん疾患は56名。川崎病27名。心身・神経症疾患は13名(そのうち、摂食障害は8名)。他には血管腫、尿路感染症、血管性紫斑病、周期性嘔吐症、在宅医療ケア児などが入院しました。
NICUの入院数は約90名でした。
子どものこころの新患数 200名。
食物アレルギー負荷試験件数 100名。
1. 外来診療 午前(一般外来および専門外来)8:30~11:30
6. 休日:土日および祝祭日、盆期間、年末年始です
7.その他:健康診断は保険診療ではないため受け付けていません。
日本小児科学会専門医制度指定研修施設
日本周産期・新生児医学会専門医指定研修施設
専攻医の臨床研修は富山大学附属病院小児科の連携施設になっています