入院患者さんのそれぞれの病態にあわせたお食事を毎食400食程度お出ししています。病気によって食品の選び方や分量、料理の方法などが異なるほか、食べやすくするために、食事を刻んだり、とろみをつけたり、患者さんへのきめ細やかな対応を心がけています。
季節感に富む食材やメニューを取り入れ、1日も早いご回復につながればと思っております。
また、「安心、信頼、満足」して食べていただけるよう、安全で質の高い食事の提供に努めています。
「食事は治療の一環であり、おいしい食事は身体と心を元気にする」
※病棟により多少前後することがあります。
常食、軟菜、7分菜、5分菜、きざみ食、ミキサー食など個人に合わせた食形態で提供しています。嚥下困難な方にはきざみ食やミキサー食を提供しています。
きざみ食
ミキサー食
常食・産褥食を召し上がっている患者さんを対象に月~金の週5日、選択メニューを行っています。対象の方にはお食事にメニュー表をお付けし、昼食と夕食にAまたはBのお食事どちらかをお選びいただけます。
A食
B食
季節の変化に合わせた行事食を年間約25回お出ししております。
3月 ひなまつり
4月 春の行楽弁当
10月 秋の行楽弁当
12月 クリスマス
特に栄養状態が不良な患者さんの入院中の栄養管理について、医師、管理栄養士、薬剤師、看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など多職種のチームでカンファレンスや病棟ラウンドを行い患者さんの栄養改善に努めています。
実習生、研修生の受け入れも行っています。栄養相談、病棟訪問に同行させていただくこともあります。
外来及び入院患者さんを対象に集団での教室と個別相談を行っています。
厚生連だよりに料理を記載しています。