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厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL(0766)21-3930(代) FAX(0766)24-9509
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診療科・部門 診療科・部門ごとのご紹介

脳神経外科

脳神経外科では、脳血管障害(脳卒中)や重症頭部外傷の急性期医療、および、脳腫瘍に重点を置いた治療を行っております。年間入院患者数は250〜300人、年間外科手術件数は100〜130件です。2020年の手術内訳は、脳腫瘍11件、脳血管障害12件、外傷46件、水頭症15件、血管内手術9件、その他9件でした。
クモ膜下出血に対しては緊急で破裂脳動脈瘤の診断を行い、部位、年齢、状態などを考慮して開頭脳動脈瘤クリッピング術あるいは脳血管内手術(瘤内塞栓術)を行っています。脳出血に対しては神経症状、出血の部位、大きさなどにより、薬物療法、開頭血腫除去術、内視鏡血腫除去術のいずれかを選択して治療しています。急性期脳梗塞の治療としては閉塞血管の再開通を目指す血管内手術(経皮的血栓回収療法)を行っています。慢性期脳梗塞に対しては脳血流改善を目的とした血行再建術(頚動脈内膜剥離術、浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術、頸動脈ステント留置術)を行うことがあります。未破裂脳動脈瘤に対しては今後の破裂の危険性、動脈瘤の性状などを充分に検討し治療適応を決定しています。
脳腫瘍に対しては最先端のニューロナビゲーションシステム(Medtronic StealthStation S8)と手術用顕微鏡(Zeiss KINEVO 900)を駆使して摘出術を行っております。CTやMRI画像から作成した腫瘍や脳血管のデジタル情報を、ナビゲーションの位置情報をもとに実際の手術顕微鏡画面に重ね合わせ表示する、いわゆる拡張現実というコンピューター支援技術を使用し手術を行っております。現在、水頭症や慢性硬膜下血腫などの脳腫瘍以外の手術でも、ほぼ全例にナビゲーションシステムを使用し、より安全な手術を心がけております。

 

当院で脳神経外科治療を受けた患者さんへのお願い


現在、当院では、「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)」(1)、「脳卒中の医療体制の整備のための研究(Nationwide survey of Acute Stroke care capacity for Proper dEsighnation of Comprehensive stroke cenTer in japan: J-ASPECT study)」(2)、「日本国内の脳神経血管内治療に関する登録研究(Japanese Registry of Neuroendovascular Therapy: JR-NET)」、「富山県脳腫瘍診療実績調査研究」に協力しています。
当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させて頂き、脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。
解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、当事業実施責任者の脳神経外科診療部長 新井政幸医師にその旨お申し出下さいますようお願いいたします。

参考ホームページ (1) http://jns.umin.ac.jp、(2) https://j-aspect.jp

 

医師紹介

新井 政幸(あらい まさゆき)
診療部長

●資格●
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医

高沢 弘樹(たかざわ ひろき)
診療部長待遇

●資格●
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中の外科学会技術指導医

北林 朋宏(きたばやし ともひろ)
医長

●資格●
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会脳卒中専門医
医学博士