臨床研修
今回の講義では、救急診療における診断推論の考え方について、実際の症例を通して学ぶ機会をいただきました。私は今回「膀胱タンポナーデ」について発表し、現病歴・身体診察から診断にたどり着く過程を学びました。
講義では患者さんの内服歴から基礎疾患や生活背景を推測し、それらを踏まえて鑑別診断を広げていく考え方は今後の臨床で大いに役に立つと感じました。現病歴からも先生が患者さんの状態だけでなく生活背景を推測される姿は、目の前に患者さんやそのご家族がおられるような臨場感がありました。救急外来では情報が限られることも多く、患者さんご本人から十分な病歴をお聞きすることができないこと少なくありません。このような視点を今後の診療にも生かしていこうと思いました。
また、講義の中では腎障害を認めた際の鑑別についても学びました。検査値でも腎前性、腎性、腎後性という病態を常に意識しながら病歴や身体診察、画像検査などを組み合わせて原因を考えていくことの重要性を再認識しました。
今回の講義を通して診療過程を追体験でき、今回学んだことを意識しながら、診療に臨みたいと思います。
寺澤先生、大変面白い講義をありがとうございました!

