臨床研修
今回のレクチャーでは、呼吸評価の際についSpO2に頼ってしまいがちな自分の癖に気づき、呼吸数の変化がいかに重要なサインであるかを改めて学びました。頻呼吸の背後には見逃せない病態が潜んでいることを理解し、日々の救急対応にも直結する視点だと感じました。
また、呼吸と乳酸を血ガスでどのように読み解くべきかを、実際の症例を踏まえて分かりやすく教えていただき、これまで曖昧だったポイントが整理されました。救急外来でもすぐ活かせる内容ばかりでした。
さらに、HCU/ECU研修で人工呼吸器を扱うにあたり、肺保護戦略の考え方を学べたことも非常に参考になりました。研修医レベルの基礎から最新のトピックまで幅広く触れていただき、終始学びが途切れない濃い時間となりました。
小尾口先生の豊富な臨床経験に基づくお話は非常に理解しやすく、今回得た知識を今後の診療で確実に活かしていきたいと感じました。小尾口先生、貴重なレクチャーをありがとうございました。
