DMATとはDisaster Medical Assistance Teamの略で医師、看護師、業務調整員の医療従事者で編成された災害派遣医療チームのことです。大地震や航空機・列車事故の発生後迅速に現場へ向かい、一人でも多くの命を救うための救命医療を行います。
厚生連高岡病院DMATは、これまでに能登半島地震、新潟県中越沖地震、岩手・宮城内陸地震に出動しました。また2011年3月の東日本大震災の際には、被災地の傷病者を被災地外へ航空機で搬送する拠点(SCU:Staging Care Unitといいます)となった福島空港で活動しました。
今後もいつ起こるかわからない災害に備え、DMATとしての様々な救命活動が確実に行えるように訓練へ積極的に参加し、隊員のスキルアップを図っています。