高岡医療圏在宅・緩和医療懇話会 会則


第1条 名称
本研究会の名称は「高岡医療圏在宅・緩和医療懇話会」(以下本会)と 称する。

第2条 目的
本会は、高岡医療圏において、在宅診療での癌(悪性疾患)による終末期医療を、在宅診療所と急性期病院とにおいて、治療の初期段階から緩和ケアを充実させ、診断・治療・在宅医療などそれぞれの場面において在宅緩和ケア地域連携パスの導入により、切れ目なく、また一般病棟と在宅医療に垣根を作らない緩和ケアの提供を行う。また在宅診療中の急変時や、疼痛管理などの緊急避難としての緊急入院先の確保としての連携も目的とする。また診療所及び急性期病院相互における緩和医療の知識の向上や、終末期医療に関する問題点の協議・検討を行う勉強会を開催することも目的とする。 また肺がん・胃がん・大腸がん・肝がん・乳がんなど代表的ながん治療においても、地域連携クリティカルパスの導入などによって、初期治療から滞りのないように、さらに病診連携を強化して地域医療に貢献することも目的とする。

第3条 事業
本会は前条(第2条)の目的を達するために懇話会の開催及び必要な事業を行う。

第4条 会員
本会の会員は本会の目的に賛同する医療従事者、関連する者及び団体を以って会員とする。

第5条 世話人

本会の円滑な運営を図るために下記の世話人を置く。世話人は世話人会において会員の中から選出する。
代表世話人(1名) 会務を統括し、本会を代表する。尚、世話人の中から1名選出する。
世話人(20名) 本会の運営及び事業について企画処理する。
任期は2年とし、再任をさまたげない。


第6条  運営
1. 懇話会の開催 本会は高岡医療圏在宅・緩和医療懇話会と、本会の目的に賛同する団体との共催で年2回程度開催する。
2. 懇話会の形式 世話人会で決定するが、外部講師による特別講演を中心とし、適宜症例検討及び学会発表形式の会も開催する。
3. 当番世話人 各回ごとの当番世話人制とし、当番世話人は役員の中から選出する。
4. 世話人会 原則として、懇話会開催日に世話人会(代表世話人及び世話人22人の過半数以上12名の出席で開催)を行い、次回懇話会の要綱(日時・会場・形式等)、次回の当番世話人及び会則、世話人、会員の変更等を決定する。

第7条  運営費用
本会への参加には、参加者から参加費として500円を徴収する。 会計監査を、世話人1名に委託して、会計事務局を厚生連高岡病院事務局内におく。

第8条  会則の変更
本会則の変更は世話人会の決議を経なければならない。

第9条  事務局
本会の事務局は 厚生連高岡病院 事務部内に置く。      


付則
本会は平成20年9月1日より施行する。
改訂:平成20年7月23日
(平成20年7月22日に行われた世話人会の決議事項による)
改訂(_部分):平成23年9月17日
(平成23年9月17日に行われた世話人会の決議事項による)
改訂(_部分):平成27年9月5日
(平成27年9月5日に行われた世話人会の決議事項による)





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