タンポポだより 第29号 発行日 2012年6月16日
「ミニ講演会」 「平行在来線対策について」・・・私達の足がどう変わる?
県庁 交通対策課 担当 副主幹 舟根秀也
平成26年開通する新幹線に伴い、JR高岡駅周辺整備(平成27年目標)も進み、私たち一番の関心事は現在の北陸本線や在来線がどうなるのかです。
・現状と需要予測
1)平行在来線の特徴は、県内を東西に走る幹線鉄道で、JR城端線・氷見線・高山本線、富山地鉄のほか、冨山ライトレール、万葉線、路線バスが結節するなど、多くの県民の日常生活の貴重な足となっており、将来もっと大切な公共交通機関となる。
2)需要予測では、輸送密度がH22年県内の東西で大きな差があり、富山~越中宮崎間は5630/日、富山~石動間は11609/日と格差があり、県内区間では8026/日となっている。
将来予測でも、利用者が開業10年後約20%減、約20年後35%減、約30年後約50%減と基本的に減少傾向。
券種ごとの利用者も開業10年後に生産年齢人口や学生数の減、高齢化等を踏まえ、通勤定期約10%減、通学定期約20%減、定期外約35%減と推定。
・「三セク会社」の経営に関して
1)富山県単独の株式会社、上下一体経営の第一種鉄道事業者、県・市町村・民間が出資。
2)経営区間は、98.7Kmで管理駅は19駅(石動駅~越中宮崎駅)、石川県は倶利伽羅駅、新潟県は市振駅のそれぞれの場内信号までで、線路形態は複線電化の現状を引き継ぐ。
3)運行計画では、運行ダイヤを利用の多い朝・夕を中心に、運行本数も見直し、新幹線やJR線などの利便性を確保する為、JR西日本と石川・新潟県とも相互乗り入れの協議する。
4)駅の管理体制は普通列車中心の運行となるが、JR全線の乗車券や指定券も扱えるよう、また、JR枝線の結節駅(富山駅・高岡駅)の乗り換えが円滑にいくよう協議。
5)経営収支は利用者負担が過度ならぬよう約24%UPに押さえても公的支援が必須です。
泌尿器科の近況・・・新体制でスタートしました。
・医局
診療部長 池田大助
部長 四柳智嗣
医長 島 崇
又、大学からの応援診療で外来検査・手術を担当しています。
・スタッフ
(外来) 奥野看護師 以下2名と事務員1名で対応しています。
(ストマー外来) 開 皮膚排泄ケア認定看護師・・・木曜日午後泌尿器科(予約必要)
(入院1病棟6階)角口看護師長を始め25名の看護師が三交代でお世話しています。
総合的がん相談支援センター・・「がん相談支援室」
がん相談支援室は、厚生連・高岡病院の窓口として、タンポポの会の活動のお手伝いをさせていただいています。
(専用FAX 0766-24-9517)・・・担当;前田副主任看護師
がん相談支援室は、がんに関する質問や相談にお応えしますので、ぜひお越しください。
お電話でも構いません。どんな些細な事でも、気軽にご相談ください。(もちろん無料です)
タンポポの会・「講演会」のご案内と第4回「作品展」
・講演会
日時 7月21日(土)午前10時00分~11時45分
会場 厚生連・高岡病院 2F研修室(Ⅰ)
演題 「幸せの王国」ブータンを訪ねて
講師 高瀬顕正(福光)浄教寺住職
・作品展
①各人2点以内とする。(講演会の開始30分前に持参してください)
②平面作品;30号以内。立体作品;1M*1M/5Kg以内。文芸作品短冊・色紙。
③出品者には図書券進呈。
タンポポの会・第17回総会が開催されました。
3月24日(土)午前10時00分~11時45分に厚生連・高岡病院 2F研修室(Ⅰ)において池田顧問と会員13名の参加で開催されました。(尚、欠席者の委任状6名あり)
最初に菅原会長から開会の挨拶・・・昨年亡くなられた会員2名に対して黙祷を捧げた後、17回を迎えた「タンポポの会」も一人立ちを目指し試行の2年経ち少しは自信を持ちつつありますが宿題も多くありまだまだの感・・・。会員の協力期待!
顧問のDr池田先生からも激励のお言葉をいただきました。
[議 事]
・第1号議案の23年度活動jと収支決算の報告があり、続いて監査報告あり・・・拍手で承認されました。
・第2号議案の24年度活動計画と予算案が説明され・・・拍手で承認されました。
[行 事]
・7月21日(土) 「講演会」と第4回「作品展」
・10月20日(土) 「日帰り旅行」五ヶ山方面予定
・翌年3月23日(土) 第18回「定時総会」
その後 「ミニ講演会」で 「出前県庁しごと談義」 が開催され、
「平行在来線対策について」・・・私達の足がどう変わる?
現状と需要予測そして「三セク会社」の経営などの説明があり質疑応答もあり、有意義な「ミニ講演」でした。
素晴らしい眺望を独り占め・・・名所は気持ちを豊かに、名物も堪能・・・
3月上旬 「長島温泉湯あみの島」「ジャズドリーム長島」「なばなの里」は凄い賑わいでした。
特に食事は1時間待ちの状況でした。
また「ベコニアガーデン」や「光の回廊」 「日本の四季」は、光の織りなすオブジェ、イルミネーションの輝き、素晴らしさは寒さを忘れさせてのシャッターの連続でした。
翌朝は鳥羽港からフェリーで渥美半島へ上陸。名物の「大アサリ」定食で腹ごしらえした後、最後の「菜の花畑」へ、イベント会場は黄色で埋め尽くされ、花園での記念撮影。
これを最後に一路高岡へ向け走り出し、慌ただしい旅行ですが疲れは残りません。
皆さんも安価で手頃な、気軽に行ける小旅行を楽しみませんか!”少し若返り”、”元気になる”こと請合います。
これからも暇と僅かな小遣いで 1回でも多く出かけたいものです。 元気が前提になりますが・・投稿(70代の旅好き)
編集後記
年3回(1月・5月・9月)発行をめざしていますので、会員各位の投稿が増えて「タンポポだより」が賑やかになるように、皆さんの投稿協力をお願いします。次の30号・9月上旬発行で8月24日締切です。
リクエストで新コーナーを設けますので(仲間と集う・ちょっと一言・話題の窓・私の夢・・・)
泌尿器科の外来窓口へご一報ください。
(タンポポの会事務局)