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厚生連高岡病院

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患者の会ご案内

タンポポだより

タンポポだより 第9号 発行日 2004年6月30日

新緑がすがすがしい季節となりました。会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。このタンポポの会も3月13日(土)に第9回の総会を無事終えることが出来ました。
今年度も2名の新任の先生を迎え、また、病棟や外来も新スタッフを迎え、気分を新たにスタートしています。
今年もよろしくお願い致します。

 

平野 章治副院長
会員の皆様には5月の大型連休をいかが過ごされたでしょうか?
私のほうは4月29日の夜から下痢で始まる風邪に見舞われ、折角の好天に恵まれた休みの前半、その余波で自宅で過ごすことになりました。それでも8日の土曜日には砺波富士の別称を持つ袴腰山に登りました。五月晴れの中、新緑の波に浮かぶ残雪をいただく白山のたおやかさに感動しました。年5~6回の山登りに過ぎないのですが、登るための体力づくりになるべく通勤は徒歩、自転車を利用しています。
病気になると健康のありがたさが分かるといいますが、できれば病気でないうちから健康を作っていきたいものです。皆様も何か一汗流せる運動をはじめられたらいかがでしょうか?

 

金谷 二郎先生
本年4月1日付けで厚生連高岡病院泌尿器科に赴任してまいりました金谷二郎と申します。出身は新潟県妙高高原町、年齢は34歳です。妻、子供2人とともに、福井市より引っ越してきました。趣味はパソコンで、自宅に各種サーバーを構築するのが最近の目標です。
4年前、高岡市近隣の市町村病院に勤めていたときには、患者さんが厚生連高岡病院受診を希望することが多かったのですが、今度は周囲の病院より多くの患者さんを紹介していただけるように頑張りたいと思っています。

 

杉本 貴与先生
今年4月から厚生連高岡病院泌尿器科に勤務することになりました。研修医2年目です。石川県松任市出身です。金沢泉高校、金沢大学を卒業しました。誠心誠意皆さんの御役に立ちたいと思っています。
一生懸命がんばりますので宜しくお願いいたします。

 

 

島田 興二会長
振り返り見て、総会も無事に終了しました。懸案の次期役員改選に伴い会員皆様に立候補をお願いしましたが、候補もなくそのまま継続することになりました。私自身が会長職を続けることが心苦しく感じております。
平成16年度事業計画を進行するに当たり会員皆様からの提案事項がございましたら、事務局、役員までご連絡ください。”タンポポの会”の主旨は皆様の健康の回復と親睦を目的としております。

 

腰 昌二副会長
月日のたつのは早いもので、私も退院して丸6年が過ぎました。何かホッとした気持ちと人生のゴールまであと何年?そう思う気持ちが交錯しているのが現状です。総会でも言いましたが、人間と言う動物は、生きている限り絶えず向かい風に(良い事もあるし悪い事もある)に向かって生きていかなければならない動物である。
一番悪い風はやはり病気だと思う。この向かい風にかかると、プロ野球選手であれ政界の実力者であれどんな有名人でも体だけでなしに職業まで奪ってしまうのである。だから健康が一番だと思う。そこで友人の勧めで仕事の合間に趣味として畑を耕し野菜作りを始めた。日に当たり土を耕し誠心誠意野菜を作り始めると素直に野菜は良く育つ実にさわやかな気分であると同時に毎日くよくよせず早寝早起きをして歩くー 金もかからず誰にでもできること。
子供が言った、親は子供を教育するけれど、ある時期が来ると子供が親を教育するときもあると思う。どんな人生にも転機がある過去の病気をばねにしてプラス思考に自ら運命を切り開いて勝負はこれからと一日一日一生懸命生きようと思う今日この頃である。

 

 

《第9回総会》
平成16年3月13日(土)厚生連高岡病院研修センターⅠにおいて開催されました。

・平成15年度事業報告
・平成16年度事業計画
・平成15年度決算報告
・平成16年度予算案

承認されました。

新会員紹介の後講演会がありました。

 

☆講演会について☆
テーマは「尿路感染症について」で、講師は平野章治副院長でした。
尿路感染症は、発生部位別に腎臓から尿管までの上部尿路に起こるものと膀胱以下の下部尿路に起こるものに大別され、さらにそれぞれの尿路の基礎疾患(癌、結石、狭窄、奇形、ステロイドや抗癌剤投与下の免疫不全状態など)の有無により、無いものを単純性、あるものを複雑性と分類します。さらに、発症の病態により急性、慢性に分けられます。単純性上部尿路感染症は腎盂腎炎が大部分を占め、安静を保ち、多量の水分摂取などにより利尿を促し、細菌尿を洗い出すとともに、抗生剤を投与することで治療されます。単純性下部尿路感染症は、急性膀胱炎が代表的で、性交後尿道から膀胱に侵入した細菌が排尿を我慢したり、水分摂取が少ないなどの要因で膀胱から洗い流されずに増殖し、膀胱炎に進展する場合が最も多く、多量の水分摂取などにより利尿を促し、抗生剤を服用することで治療されます。複雑性尿路感染症は、、基礎疾患があるため、利尿による洗浄効果が発揮されにくく、かつ抗生剤が病巣に届きにくくなり、難知性になるものが多くなります。基礎疾患に対する治療を行いながら治療されます。抗生剤は各種疾患での抗生剤の体内薬物動態(吸収、排泄)の特徴を踏まえた上で投与量、投与回数、投与経路、投与期間が決められ、投与されます。
最後に、尿路感染症の発生機序から予防の話に触れ、排尿習慣の改善、治りにくい尿路感染症では、専門の泌尿器科医での基礎疾患の検索を受ける必要性について話されました。
ストーマ用品の紹介(越屋k、コンバテックk)の後、新役員選出をして参会となりました。

 

総会時のアンケート結果
①総会について
・前会より活気があった
・現状とおりでよい
・新しい情報を得ることができた
・良かった
・参考になった
②「タンポポの会」の運営について
・長く続くよう願っている
・大変よく運営されている
・このままでよい
・これで十分、平野先生の話も良かった
・続けて欲しい
・良好
③「タンポポだより」について
・大変参考になる
・楽しい、とてもよい
・皆様の様子がよくわかる
・大変有意義である
・仲間ができてよい
④その他
・小旅行は日帰り希望
・旅行は一泊希望
・出席者が多ければよい
・役員の方のご苦労を知りました
アンケートの結果は、今後の会運営の参考にさせて頂きます。

 

4月より泌尿器科外来に勤務交代をしてきました西田町子です。泌尿器科外来の前は5年ほど、NICU(新生児集中治療室)に勤務し新生児の看護をしてきました。
これからは、1日も早く泌尿器科外来の仕事を覚えて、皆様のお力になれるよう頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。