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厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL 0766-21-3930(代) FAX 0766-24-9509
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ニュース&トピックス

すこやかワンポイントアドバイス

手足の痛みやしびれ、腰痛などでお困りの方へ

大田敬医師整形外科は全身の運動器を扱っており、診療範囲は多岐にわたります。当院の整形外科では、それぞれの分野に専門家がおり、それぞれ専門的な立場で診療にあたっています。今回はその中でも脊椎(せぼね)の領域についてご紹介します。
脊椎の領域では、首、背中、腰の病気や骨折などを扱います。脊椎の病気では多くの場合、何らかの理由で脊椎の中を通る神経が圧迫を受け、手や足の痛みやしびれを生じます。内服やリハビリによる治療で改善しない場合は手術が必要になります。当院では、患者さんの体に対する負担をより小さくするために顕微鏡や脊椎内視鏡を用いた手術を取り入れています。
脊椎の骨折については高齢化の進む昨今、受傷する患者さんが増えてきています。ほとんどの場合、コルセットを着けることで治療をしますが、なかなか骨折が治らず、強い痛みが残ったり神経までダメージを受ける場合もあり、そのような時は手術が必要になります。手術には、1㎝弱の傷で骨の中に医療用のセメントを注入する方法や、ネジなどを用いて骨折部を固定する方法などがあります。当院ではセメントを注入する治療を2011年から行っており、10年以上の経験を有しています。術直後より骨折による痛みが軽減するため早い時期からリハビリに取り組むことが可能となり、寝たきりの予防に有用であると考えています。骨折の状態によっては骨にネジを入れて骨折部を固定する場合もあります。骨粗鬆症が強い場合にはネジが緩みやすいことが問題になりますが、当院ではネジの周りをセメントで補強することでネジのゆるみを予防する方法を全国に先駆けて取り入れています。
脊椎の病気、骨折いずれにおいても個々の患者さんに対する適切な診断、治療選択が最も重要になります。当院には脊椎の専門医が2名おり、個々の患者さんに合わせて診断・治療を行っています。手足の痛みやしびれ、腰痛などでお困りの時はぜひご相談ください。

整形外科 診療部長待遇
太田 敬