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厚生連高岡病院

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厚生連高岡病院 卒後臨床研修医(初期研修)

卒後臨床研修(初期研修)新着情報

寺澤秀一先生による臨床教育レクチャー

今回は、寺澤先生のレクチャーでした。寺澤先生のレクチャーは今年2回目で、前回のレクチャーと同様に、研修医が2症例を発表してみんなで鑑別疾患を深めるとともに、その症例に関するレクチャーを行っていただきました。
1症例目は若年男性の胸痛が主訴の症例でした。緊急で対処が必要な鑑別疾患として、Marfan症候群や川崎病の既往を聴取する必要性についてお話されており、自分の中でも若年者の胸痛の患者に対する救急対応としてより幅を広げて考えていくことができるようになりました。

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2症例目に関しては、化学療法中に腹痛・嘔吐・下痢が主訴の症例でした。こちらでは、前回の腹痛のレクチャーの際にもお話された、腹痛の身体所見で見るべきポイントについて、圧痛所見の大切さを再び確認することができました。また、化学療法中の患者ということで、免疫チェックポイント阻害薬の副作用が遅れてやってくる可能性もある点など、抗がん剤の副作用の怖さについて理解することができました。同時に、腹痛患者に対する造影CTの有用性、また造影剤使用時のアナフィラキシーの対応なども含めて、常に念頭に置いておくべき事項を再確認することができました。
寺澤先生のレクチャーでは、救急患者で実際にとある主訴の患者を診たときに、先生がどういう風に思考を凝らしておられるのかを生で体感させていただくことができる点について、非常に貴重な体験をさせていただいていると感じております。自分たちも以後似たような症例に出会ったときに、寺澤先生の思考に少しでも近づけるよう、日々のイメージトレーニングが重要だと認識させられました。
最後になりましたが、お忙しい中、当院まで来てくださった寺澤先生、レクチャーを企画していただいた当院のスタッフの皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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