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厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
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厚生連高岡病院 卒後臨床研修医(初期研修)

卒後臨床研修(初期研修)新着情報

寺澤秀一先生による臨床教育レクチャー

今回は、福井大学地域医療推進講座教授の寺澤秀一先生にお越しいただき、症例検討会を行いました。当院では毎年、だいたい5回ほど寺澤先生にお越しいただいております。研修医が実際に経験した症例をだいたい2例ほど提示し、寺澤先生の経験を交えて検討会を行なっています。

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1例目は大動脈解離の症例でした。大動脈解離は、血管病変のリスクが高い高齢者に多いイメージですが、今回の症例は40代と若く、難しい1例でした。大動脈解離の症例は造影CT検査で診断は可能ですが、胸部レントゲンや単純CT検査での着目点も教えていただきました。胸部レントゲン撮影は入院前にほぼ全例に撮影しています。寺澤先生は脳梗塞の患者など、大動脈解離による脳血流が低下してことによる発症を毎回除外しているとのことで、とても勉強になりました。
2例目は回転性めまいをと左上下肢の麻痺を主訴とした小脳硬塞の症例でした。めまいを主訴にして救急外来を受診する患者は多く、その大半は良性であり、耳からくる末梢性のめまいのことが多いです。しかし、たまに今回の症例のように小脳を病変とした、中枢性のめまいのこともあります。その時の診療の進め方や頭部CT検査の着眼点などをご教授していただき、大変勉強になりました。

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毎回寺澤先生のレクチャーは実臨床での研修医がつまずきやすい点について教えていただき、大変有意義な時間です。最後になりましたが、今回レクチャーしていただいた寺澤先生、企画していただいた厚生連高岡病院の先生方にこの場をお借りして感謝を申し上げます。