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厚生連高岡病院

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厚生連高岡病院 卒後臨床研修医(初期研修)

卒後臨床研修(初期研修)新着情報

飯村傑先生による臨床教育レクチャー

今回は、エルゼビアジャパン Chief Medical Officer、“今日の臨床サポート”の編集長の飯村先生にレクチャーをしていただきました。今回で今年3回目となりました。だいぶ英語論文に対する恐怖心を克服できてきたように思います。
今回の論文は、急性腎不全の患者のICU退院後にACE阻害薬、ARBがどのように影響するかという論題でした。まず英語論文を読む前に飯村先生から、今回の論文の結果に関連する1例の症例提示がありました。そして、一旦症例の話は置いといて、ずっと教えて頂いているように、今回も論文を読むにあたってのポイントである「目的」「P(患者)」「I(介入)」「C(コントロール)」「O(結果)」を探し英語論文の内容把握を始めました。PICOは今まで何度も探しており、だいたいどこの部分にあるのか要領は掴めてきてはいますがやはりまだまだ時間がかかります。論文を読み込み終わったあとに、結論をふまえて先ほどの症例ではどうするのがよいか、という議論をしました。
飯村先生のお話は毎回心地よい関西弁でとても聞きやすく、話の内容も私たちにわかりやすいように面白い例え話を交えながら話してくださるのでとても理解しやすいです。
英語論文はこの先医者を続けていく限り絶対に避けては通れないと思うので、英語と向き合う機会を無駄にしないようにしていきたいと思います。
毎回楽しいレクチャーをして頂いている飯村先生、このような機会を与えてくださった厚生連の先生方に感謝します。次回も心待ちにしております!
(研修医F)

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