地域医療の明日をみつめる 厚生連高岡病院ホームページにようこそ。

厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL 0766-21-3930(代) FAX 0766-24-9509
文字サイズ変更
文字サイズを小さく
文字サイズを大きく
厚生連高岡病院トップページヘ
厚生連高岡病院のアクセス情報へ
Loading

厚生連高岡病院 卒後臨床研修医(初期研修)

卒後臨床研修(初期研修)新着情報

鈴木孝幸先生による臨床教育レクチャー

10月31日は横浜甦生病院内科で勤務しておられる鈴木孝幸先生が来院してくださいました。鈴木先生はハワイ大学内科でレジデンシー、ユタ大学消化器内科でフェローを終了され、米国内科専門医、米国消化器内科専門医を取得されており、今回はその時体験された症例や米国の研修の制度についてご講演してくださいました。米軍病院では軍人だけでなくその家族に対しても診察を行い、1年間に500件程分娩があることもあるということや小児科疾患を経験できるということを知り、米軍病院を受診するのは外傷患者ばかりなのではないかという自分の想像と異なり驚きました。またご講演の合間には米国ではERCPを全身麻酔下で行うことや内視鏡で胃は重点的に観察しないこと(米国にはピロリ菌保持者が少なく、塩分摂取量が日本よりも少ないため)もお聞きし、日本との違いに驚くばかりでした。鈴木先生が実際経験された総胆管嚢腫の症例も大変興味深いものでした。主訴、検査データ(右季肋部痛、肝胆道系酵素の上昇)からは総胆管嚢腫が原因であると全く思い浮かばず、メジャーな疾患だけでなくこのようなマイナーな疾患についても知っておく必要があると感じました。また、総胆管嚢腫はESTで治療可能であることも初めて学びました。
先生が実際に経験された米国での医療について貴重なお話を聞くことができ、本当に楽しく有意義な時間でした。鈴木先生、お忙しい中ご講演いただき誠にありがとうございました。
(研修医T)
suzu1suzu2