Dr. Jeffrey Carnessによる臨床教育レクチャー
厚生連では現在2-3ヶ月に1度ほどの頻度で外国人講師の先生をお招きして医療英語レクチャーを開催しています。内容は英語での問診と身体診察です。今回は、横須賀海軍病院よりJeffrey M. Carness先生をお招きしてレクチャーをして頂きました。軍服に身を包み、短髪長身で体格の良いそのお姿には一瞬背筋が伸びるような心地がしましたが、話されると非常にユーモラスで終始楽しく和やかにレクチャーをしていただきました。
このレクチャーで学ぶことは医療英語を聞く、話すということだけではありません。米国の診療スタイルに触れることも勉強になります。日本と比べ、よりシステマチックな印象です。
一通りの講義の後、患者役のJeffrey先生に対し、研修医全員で問診、あるいは身体診察をしていきます。スラスラと進めばカッコイイですが、Jeffrey先生や通訳・解説役の狩野先生に助け舟を出してもらいながらやっとやっとという感じでした。
3コマのレクチャーが終わった頃には脳みそはクタクタでしたが、英語と医学に対する意欲はフツフツと湧き上がります。次こそはもっと、と毎度のことながら思わされます。
お越し頂いたJeffrey M. Carness先生、本当にありがとうございました。
(研修医Y)