6月14日、アメリカのバージニア州より「The Atlas of Emergency Medicine」の著者でもあるKevin Knoop先生が来院されました。
午前中の講演内容は「Visual Diagnosis of Emergency Medicine」。研修医のみならず救急室で働く医師にとって一度は目にしておいたほうが良い、救急室で見逃したくない所見や疾患などを多くの写真とともに紹介され、視覚により疾患をパターン認識するトレーニングを行いました。
午後の部では、ここ最近アメリカの医療現場や救命救急の医療現場において進歩している分野について、私見を交えながらお話しいただきました。
以前日本の海軍病院で勤務しておられた経験もあり、日本人医師への対応も慣れておられ、ゆっくり丁寧にわかりやすくお話いただきました。研修医の先生方も積極的に発言し、非常に充実した講演になりました。