令和元年4月より、精神科外来を、再開しました!
担当医の三邉は金沢生まれの富山育ち(付属小中学校、富山中部高校卒)で、金沢大大学院4年修了後は母校を離れ七尾・富山・ニューヨーク・東京・浜松と転勤し、母校金沢大に精神科教授として戻りました。教授時代には、毎週1度高岡市民病院精神科に非常勤勤務し、高岡の皆様との相性はばっちりと思っています。
令和元年4月より、教授退官後に厚生連高岡病院にお世話になった主な理由は、以下の2点です。①これまで(良く言えば)独立(悪く言えば)孤立傾向があった精神科医療ですが、高齢化を反映して数年前に5大疾病(国民の健康を最も脅かす疾患=がん、心臓病、脳血管障害、糖尿病、精神疾患)に認定されてから特に、総合医療の中でより重要な位置に国の政策で誘導されました。いわゆる(特に地域の基幹的)総合病院精神科での医療は、単科でのそれに比して心身一体の連携(リエゾン)対応で、個人的にもとてもやりがいを感じる次第です、②当院は救急・がん・緩和医療などの拠点病院として、また富山県西部の基幹病院として、とても活発に活動されています。その原動力の一環になっているのが、プロパーの初期研修医が毎年10人を超えていることであり、若い医師に対しても十分なアピールがみられます。
既に4月から外来をスタートさせ、毎日対応となっていますので、お気軽にご相談下されば幸いです。精神科全般を扱いますが、特に、うつ・不安・不眠、児童・思春期精神医学の経験が豊富です。病棟はありませんが、当院一般病棟や救急病棟や緩和病棟のメンタル面に対応しており、これまで以上に診療科間・病院間・職種間連携の重要性を勉強させてい頂いています。これも基幹総合病院勤務のお陰と、感謝いたしております。
三邉 義雄(みなべ よしお) ●専門分野● ●資格● |