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厚生連高岡病院

〒933-8555 富山県高岡市永楽町5番10号
TEL 0766-21-3930(代) FAX 0766-24-9509
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言語聴覚療法


リハビリテーションセンター
概要スタッフ特色理学療法作業療法言語聴覚療法

ことばの練習

言語聴覚室脳の病気やけがで、ことばがうまく話せない、ことばが理解できないという、失語症や運動障害性構音障害の方や、声帯に何らかの異常があるなど、発声に器質的な問題がある方に対して、評価・リハビリテーションの提供と本人・ご家族への助言などを行います。

ことばの練習

飲み込みの練習

食べ物がうまく飲み込めない、よくむせるなどの摂食・嚥下障害に対しても、適切な姿勢・食事形態の指導、リハビリテーションの提供と本人・ご家族への助言を行います。

飲み込みの練習

様々な疾患や障害に対応しています

・歯科口腔外科の疾患
舌小帯短縮症:先天的に舌小帯が短いことによって起こる発音や嚥下の障害
→術後の構音指導、舌を動かす練習
・耳鼻科の疾患
声帯まひ・声帯ポリープ:声帯のまひや声帯ポリープによる声の障害
→発声練習、声の衛生指導
・口腔がん、舌がん、咽喉頭がん:口腔構音器官の器質的な障害
→各器官の可動域(動き)を広げる練習、構音の練習

作業療法


リハビリテーションセンター
概要スタッフ特色理学療法作業療法言語聴覚療法
作業療法室主として脳卒中、頚椎疾患、神経・筋疾患などの中枢神経系の疾患や上肢の骨折、切断、腱断裂、末梢神経麻痺などの手の外科に対して、「作業活動」や「徒手療法」を用いて上肢の麻痺、筋力、関節可動域、協調性、巧緻性などの改善を目的に治療を行っています。
精神・心理側面からの援助も重要な役割となっており、さらに、手の装具や自助具の作製・処方から日常生活動作指導、家屋改修のアドバイスなど広義に対応しています。
また、軽度の認知症、高次脳機能障害や身体機能障害のある患者さんの車の運転について「単純反応検査」「選択反応検査」「ハンドル操作検査」「注意配分・複数作業検査」の4項目からなる運転適性検査を行い、アドバイスを行っています。

当院の作業療法の特徴

①上肢麻痺改善アプローチ
脳卒中や交通外傷での上肢麻痺に対して、運動面ではDRIVE低周波電気刺激装置や反復促通療法を実施、知覚面では認知運動療法やミラーセラピーなどを用い日常生活動作に早期に使えるように支援しています。
②福祉用具の活用
自助箸や食器、角度を自由に変えられるスプーンなど、患者さんの状態に合わせて自助具を貸し出したり、作成したりすることで、少しでも生活の自立度を上げるように関わっています。
重度なコミュニケーション障害の方には、意思伝達装置「伝の心」を使用します。
福祉用具の活用
③運転への支援
運転に必要な注意機能や判断力の評価や訓練を行うことにより、社会生活復帰への支援を行います。
2台の運転適正検査器とシミュレーターを適宜使用しています。
④日常生活動作練習/せん妄予防
浴槽とトイレのシミュレーター作業療法室に設置された浴室やトイレを模擬的に用いることにより、自宅生活を想定した日常生活動作の練習を行います。また、急性期病院で高頻度におきる術後せん妄(一時的な意識障害)対策として、昼の活動性を高め、心理的な落ち着きを得るための作業を行います。
⑤積極的なIADL(日常生活関連動作)練習
日常生活関連動作練習日常生活動作がある程度安定して行える患者さんに洗濯・調理など、必要に応じて早期から練習することで、その方の役割を再獲得できるよう支援します。
⑥運動器疾患(肩~手指)への対応
・整形外科-肩腱板断裂、人工肩関節置換術
・形成外科-腱損傷、切断指、熱傷、手の骨折
各科主治医と連携を取りながら治療プログラムを進め、必要に応じてスプリント(手の装具)を作成します。
運動器疾患への対応

理学療法


リハビリテーションセンター
概要スタッフ特色理学療法作業療法言語聴覚療法

運動療法

理学療法室脳卒中、パーキンソン病などの神経系の病気や骨折、靭帯損傷、腰痛など筋・骨格系の疾患、循環器、呼吸器系の疾患の患者さんに、手術前から早期に運動を開始し、関節拘縮・筋力低下などの二次的合併症の防止に努め、私達が日常行っている基本的動作(寝返る、起き上がる、歩くなど)能力の回復を図るために、血圧・心電図をはじめ十分なリスク管理をおこない患者さん一人一人に合わせたプログラムで積極的に運動を進めます。

周術期の理学療法
手術後の呼吸器の合併症や筋力・体力の低下等を防ぐために、骨折や関節に対する手術だけでなく、肺や心臓、腹部等に対する手術について、手術前から理学療法を行い、手術後早期に離床を開始します。
心臓リハビリテーション室心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーション室で、心臓リハビリテーション指導士の資格を有する理学療法士が、循環器内科・心臓血管外科の医師と連携してより安全な治療を提供しています。
集中治療病棟(ICU)・救命救急病棟(ECU)での理学療法士の常駐
ICU・ECUに理学療法士が常駐し、医師や看護師と共同して可能な限り早期から集中的なリハビリテーションを開始します。早期の離床や人工呼吸器からの離脱を行い、集中治療後症候群(集中治療室・救命救急病棟に入室中あるいは退室後に生じる身体障害、認知機能障害、精神障害)の予防に努め、患者さんおよびそのご家族への質の高い生活の提供を目指しています。

物理療法

麻痺筋などに対しては、電気刺激(中周波・干渉波)による筋の再教育を行い、痛みに対しては、温熱(ホットパック・極超短波)光線療法(キセノン)などを利用し軽減に努めます。

当院のリハビリテーション部の特色


リハビリテーションセンター
概要スタッフ特色理学療法作業療法言語聴覚療法

病棟担当制

担当医師や病棟看護師等と、すみやかな情報交換を行いながら、効率の良いリハビリテーションの提供を目指して、病棟ごとに担当者を決めて行う病棟担当制を行っています。

グループ担当制

患者さん1人に対して、複数人のグループで担当し、協議しながら進めることで、より効果的なリハビリテーションの提供を目指しています。

休日リハビリテーション

発症後・手術後の早期の離床や日常生活動作能力の向上を目指し、年間を通して、土日・祝祭日にも交替でリハビリテーションを行っています。

チーム医療への参加

当院の栄養サポートチーム、摂食嚥下支援チーム、認知症ケアサポートチーム、排尿ケアサポートチーム、褥瘡対策チーム、災害派遣医療チーム、緩和ケアチームの活動に積極的に参加しています。

地域連携

患者さんの退院にあたり、今後の生活をより良く過ごして頂くために、ご本人・ご家族・地域の医療・保健・福祉機関のスタッフと当院のスタッフとの連携を図り、情報提供のための話し合いに参加しています。また、転院先の病院や入所施設、退院後のサービス提供施設へのリハビリテーション報告書を提供しています。
退院後の患者さんの生活向上に少しでもお役に立てるよう、ご家族の方々への支援・助言をはじめ住宅改修の相談にも関わっています。

OJT、Off-JTを組み合わせた部内教育

グループ担当制によるOJTを積極的に実施し、共に考え専門職として成長できる関わりを大切にしています、Off-JTとして、卒後3年目までを対象とした研修会および全体を対象にした研修会を年間計画に沿って開催しています。さらに、専門・認定資格取得や学会発表についてサポートしています。

スタッフ


リハビリテーションセンター
概要スタッフ特色理学療法作業療法言語聴覚療法

職員数

リハビリテーション科リハビリテーションセンター

専任医師(常勤) 1名
看護師 1名
事務職員 1名

リハビリテーション部

理学療法士(PT) 32名
作業療法士(OT) 12名
言語聴覚士(ST) 4名
診療助手 1名

医師

診療部長 糸川 秀人(いとかわ ひでと)
日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション学会臨床認定医

専門資格(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)

専門理学療法士 運動器1名
認定理学療法士 脳卒中2名 運動器4名 循環2名 呼吸5名 臨床教育1名
認定作業療法士 作業療法士1名
心臓リハビリテーション指導士 理学療法士3名
3学会合同呼吸療法認定士 理学療法士6名 作業療法士3名
栄養サポートチーム専門療法士 理学療法士1名 言語聴覚士1名
リンパ浮腫療法士 理学療法士1名
認知症ケア専門士 理学療法士1名 作業療法士1名
がんのリハビリテーション研修修了者 理学療法士21名 作業療法士10名 言語聴覚士3名
臨床実習指導者講習会修了者 理学療法士10名 作業療法士8名

(令和4年4月1日現在)

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