最近10年間の手術件数、疾患別手術数について

1年間の総手術件数は 大小合わせて1,100件を越えています。
全身麻酔を必要とする手術は約160件です。
皮膚良性腫瘍摘出が最も多く、次いで手足の外傷、顔面外傷と続きます。
2013年からは手術分類法がやや変わりましたので、単年度でお示しします。
母斑・良性腫瘍、手足の外傷、顔面外傷、炎症性疾患、難治性潰瘍と続いています。
1年間の総手術件数は 大小合わせて1,100件を越えています。
全身麻酔を必要とする手術は約160件です。
皮膚良性腫瘍摘出が最も多く、次いで手足の外傷、顔面外傷と続きます。
2013年からは手術分類法がやや変わりましたので、単年度でお示しします。
母斑・良性腫瘍、手足の外傷、顔面外傷、炎症性疾患、難治性潰瘍と続いています。
・外表の先天異常
母斑症(ほくろなど)、耳介変形(小耳症、埋没耳、立ち耳、副耳など)、手足の先天異常(合指症、多指症など)、臍ヘルニア、陥没乳頭、眼瞼下垂症など
・皮膚・軟部組織腫瘍
良性腫瘍:粉瘤、脂肪腫、ガングリオン、疣贅(いぼ)、胼胝(たこ)、鶏眼(魚の目)など
悪性腫瘍:基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、乳房外Paget病など
・腫瘍切除後の皮膚・軟部組織欠損
頭頚部、乳房、体幹、手足など全ての腫瘍切除後の皮膚・軟部組織欠損
・顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷
鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、上下顎骨折などの顔面骨骨折
顔面神経損傷、涙道損傷、唾液腺損傷などの軟部組織損傷
・手指の外傷
脱臼、骨折、伸筋腱・屈筋腱損傷、神経・動脈損傷、切断など
・皮膚および皮下組織の外傷
皮膚欠損、裂創(裂けた傷)、挫創(つぶされた傷)、切創(きり傷)など皮膚や皮下組織の傷全般
・熱傷および外傷性瘢痕(傷痕)、ケロイド
皮膚の傷痕、ひきつれ、変形
・軟治性潰瘍・褥瘡
手術後潰瘍、下腿潰瘍、糖尿病性潰瘍、熱傷潰瘍、褥瘡など
・その他
腋臭症(わきが)、陥入爪、巻き爪、眼瞼下垂症、睫毛内反症など