DPC特定病院群(高度な治療が受けられる)病院に指定されました

DPC特定病院群(高度な治療が受けられる)病院に指定されました。
2020.2.20
厚生労働省よりDPC特定病院群(旧Ⅱ群)病院と認定されました。
これまで当院は富山県西部の拠点病院として、救急医療、がん診療、小児・周産期医療など地域住民に必要とされる機能を整え、充実することにより、安全で良質な医療を実践する病院として地域医療を担ってきました。
これからも引き続き、地域の医療機関との連携を図り、高度で質の高い医療の提供に努め、地域医療に貢献し続けていきます。
DPCとは、大学附属病院と特定機能病院、その他多くの急性期医療病院が採用している、診断群によって疾病を分類する制度です。
特定病院群とは、高密度な診療実績が認められた急性期病院のひとつで、次の4つの評価基準から判断されています。
1. 診療密度(高度な医療を適切に提供している)
2. 医師研修の実施(次代を担う医師の養成に努めている)
3. 高度な医療技術の実施(高難易度の手術を行っている)
4. 重症患者に対する診療の実施(重症度が高く複雑な治療が求められる患者さんを多く診療している)
DPCを採用している病院は、その診療実績に応じて、以下の三つのグループに分かれます。
・大学病院本院群(旧Ⅰ群)大学附属病院の本院
・DPC特定病院群(旧Ⅱ群)大学附属病院以外の特定機能病院と高密度診療病院
・DPC標準病院群(旧Ⅲ群)その他の急性期病院