建設ニュース NO.1 (2011.1.26)

全国の病院の約半数が新耐震基準を満たしていない建物を有する状況にあり、国においては災害拠点病院等の耐震化に係る経費の支援を、平成21年度一般会計補正予算に計上され決定されました。
当院おいて、この医療施設耐震化特例交付金を活用し、耐震基準に満たない西診療棟、地域医療棟、第3病棟、リハビリテーション棟(延べ床面積1万9千900平方メートル)を建て替える改築工事を行います。事業費約43億円で3期に分けて行い、放射線診療棟の建設から着手し、西診療棟、救命救急棟各棟(延べ床面積1万8千400平方メートル)が完成次第、順次供用をはじめ、完成は平成26年3月の予定です。