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厚生連高岡病院

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厚生連高岡病院 卒後臨床研修医(初期研修)

卒後臨床研修(初期研修)新着情報

寺澤 秀一先生による臨床教育レクチャー

今回は福井大学地域医療推進講座教授、寺澤秀一先生にお越しいただき症例検討会として2症例についてご講義いただき、研修医一同とともに検討させていただきました。
1症例目は上肢の挫創で対応に難渋した症例でした。診察や説明の仕方、順序、メディア力についてご講義していただき、診察、説明の途中で患者さんが怒り出した場合にどのように対処するか、上級医にどのタイミングで来てもらうかということやメディア力の違いについて聞かせていただき、実践的な対応の仕方について学ぶことができました。寺澤先生ご自身による患者さんのクオリティの高いモノマネを交えながらの講義で具体的にその場面をイメージしながら考えることができました。若い時はメディア力が低いため、メディア力の高い上級医から説明してもらう事で同じ説明でも重みが変わることを学びました。
2症例目は関節痛を伴う発熱を主訴に来院された症例でした。今回の症例の患者さんはアトピー性皮膚炎の既往のある方で、そのような方で、水泡の集積を伴う発疹が上半身に出現し、発熱がみられるような場合はカポジ水痘様発疹に注意が必要であるという事を学びました。アトピー性皮膚炎の増悪と誤認してステロイド軟膏を処方すると更に悪化してしまうためです。間違いやすい疾患に関しては頭に入れておき、特に注意して鑑別していくことが重要であると学びました。このように患者さんの診察所見や検査結果などから話を広げる形で、その解釈の仕方や鑑別すべき疾患などを研修医一同で考えながら、今度実際に自分自身が似た症例に出会ったときにどのように対処すべきかイメージできるようなレクチャーだったと思います。
最後になりましたが、今回レクチャーして頂いた寺澤先生、企画して下さった厚生連の先生方に感謝申し上げます。

0621-11