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NBI拡大内視鏡観察
-EVIS LUCERA SPECTRUM、Olympus GIF type H260Zを導入-

                               (H20/11/04)
   
 90年代後半に早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の手技が開発され、その後は様々な処置具(ITナイフ2、フラッシュナイフなど)や前方送水機能付きスコープによりESDの手技が確立しつつあります。また、最近では早期食道癌に対する治療としても保険収載されました。当院では2004年4月からESDを導入し、これまでに250例以上の実績があります(一括切除率96.8%)。局所遺残による不完全切除を減らすため、2008年7月から最新の内視鏡システム(EVIS LUCERA SPECTRUM)と拡大内視鏡スコープ(Olympus GIF type H260Z)を導入しました。これによりハイビジョン画質で狭帯域光観察(NBI:Narrow Band Imaging)+拡大観察が可能となりました。胃粘膜微細模様と粘膜表層血管を観察することで、病変(癌)と正常粘膜の境界診断が可能となり、ESDにおける切除範囲を決定しやすくなります。また、このNBI拡大観察は、食道癌の早期発見にも有用です。

お問い合わせ:消化器科 西田まで