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肝癌局所療法 ー ラジオ波熱凝固療法を導入 (H16/06/22) 
   


 肝癌に対する径皮径肝的局所療法は、これまで様々な変遷を遂げてきた。すなわち、エタノール注入療法(PEIT)にはじまり、マイクロ波凝固療法(MCT)へと発展し、さらに近年、ラジオ波熱凝固療法(RFA)が導入された。RFAは、PEITや、MCTに比し、1回の腫瘍壊死範囲が大きいことが特徴で、今後、肝癌の局所療法の主流になると思われる。その原理は、電気メスと同様、RF波発生装置と、これを導出して生体に通じさせる穿刺電極及び生体から電流を回収する対極板からなり、RF交流電流と組織インピーダンスによるジュール熱と誘導加熱を利用し生体蛋白質を凝固変性するbiomedical engineering治療である。当院では、2001年9月より、一部の肝癌症例に対しRFAを導入し、保険診療が可能となった2004年4月からは本格的に導入し、肝癌の治療に当たっている。

お問い合わせ:消化器科まで