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厚生連高岡病院

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眼科

緑内障について

緑内障は視神経の神経線維層が減っていく病気です。原因は不明ですが眼圧(眼の固さ)と関係があるといわれています。ふだん物を見るときは網膜の中心部(黄斑部)でものを見ます。緑内障では周辺の神経線維から減っていくため中心部に緑内障の障害が及ぶまでは自覚症状がほとんどないのが特徴です。これとは別に急に眼圧が上がり視力低下を起こす急性閉塞性緑内障というのもありますが、ほとんどの人は眼圧も正常の人と比べて正常かやや高いくらいの開放隅角緑内障というのが大部分です。そのため視力低下となってから気づくとかなり進行している場合が多いのです。治療は眼圧を下げる点眼を行いますが、それで不十分な場合は手術治療を行う場合もあります。
緑内障検査には視野検査を行います。


(2011年自験例)

 

当科では視野検査の進行判定にハンフリー視野計のGPA2(Glaucoma Progression analysis 2)を導入し視野進行の判定をコンピューター化して行っております。視野の進行が直線のスロープ(VFI)で表すことができ、従来の進行判定よりもより客観的に解析される結果、治療を正確に行うことができます。
また最近では光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)を用いて網膜の厚さを直接測定することができ、緑内障の正確な診断、進行評価を行うことができます。当科では解像度5μmのSpectral domain OCT(SD-OCT)により視神経乳頭周囲網膜神経層厚だけでなく網膜厚内層(網膜神経線維層+網膜神経節細胞層)を測定し直接神経の障害された程度を知ることができます。


(2011年自験例)