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厚生連高岡病院
 診療科一覧 >画像診断部

 診療科一覧


画像診断部



 画像診断部は一般撮影・CT・MRI・核医学・X線TV、血管造影・放射線治療の部門に分かれています。各種多様な装置をそろえ正確で有効性の高い画像情報取得を目指し、患者さまに高度な医療サービスを提供できるよう日々努力しています。
 現在、診療放射線技師29名(うち女性技師6名)、事務員2名のスタッフが在籍しています。

 放射線技師は、医師の指示により胸や骨などのX線写真、CT、MRIの様にX線、磁石を利用した撮影装置、核医学については放射性医薬品などの特性を利用した装置での撮影や画像解析、また心臓や全身の血管の撮影等を行います。放射線治療では、患者本位の低侵襲的治療、ケアの充実を目標としています。
 夜間や休日についても放射線技師が24時間体制で対応しています。(特殊な検査は除く)

一般撮影
CT
MRI
X線TV
血管造影
核医学
放射線治療
乳房撮影
骨塩定量
その他



一般撮影
   X線を使って、胸部や腹部、骨、軟部組織などの撮影によりその状態を観察します。 泌尿器専用装置や歯科の上下顎部位、歯列を詳しく見るためのパノラマ断層撮影装置があります。
 撮影された画像は、CR(Computed Radiography)システムによりデジタル化され 目的部位や検査種別に応じて最適な画像を迅速に提供できます。


一般撮影

胸部専用



CT
  CTはコンピュータ断層法(Computed Tomography)の略です。文字どおりコンピュータを使って 身体の輪切り(断面:断層面)をみる装置で、当院の装置は検出器が4列と64列ある2台の マルチスライスCTです。
 マルチスライスCTとは、X線の検出器を複数配列することにより、X線管球1回転当たり1枚の 画像を得ていた従来のCTに比べて短時間で多くの断面を高精度、高密度に撮影が可能で、また検出器が複数になったためより細かな立体画像をとることが可能な最新のCTスキャナーです。検査時間の短縮により1日の検査件数が増え検査待ちが改善されました。

マルチスライスCT


MRI
  MRIは磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略です。X線を使用せずに、磁石と電磁波の力 よって人体の色々な部位の断面を撮影し体の中を観察出来る画像診断装置です。 当院では1.5T(テスラ)超伝導2台と0.2T常伝導オープンタイプ1台、計3台のMRIが稼働しています。 MRIでは、全身どこでも撮像可能ですが、特に脳・脊髄、子宮・卵巣、前立腺、四肢の病変の診断に有用とされています。検査時間は検査部位により異なりますが20~40分位かかります。 オープンタイプMRIでは閉塞感も少なく、装置からの音も小さいために閉所恐怖症の人や子供さんもリラックスして検査を受けることができます。
 しかし、ペースメーカーをつけた方はMRIの磁場の影響がありますので撮影できません。また、体内に金属物(血管クリップ・人工関節など)を装着されている方は、検査ができないことがあります。

MRI



X線TV
  X線TV装置は様々な種類の造影剤を使用し消化管造影、尿路造影、胆道造影、脊髄腔造影など造影検査を行っています。中でも代表的な造影検査としてはバリウムを用いた胃の透視検査や注腸検査が挙げられます。


X線TV装置



血管造影
  心臓や頭部、腹部など全身の血管に対して、カテーテルという管(細いもので1mm以下)を血管内に挿入し、各部位の血流動態確認や治療を行います。
 心臓専用血管撮影室と全身血管撮影室があり、全身血管撮影室にはマルチスライスCT装置がありCTとのシステム連携によって患者さまが移動せずにCT撮影が可能になり治療効果などを清潔,迅速に確認することができます。

血管撮影装置


核医学
  ガンマ線という放射線を放出する少量のくすり(放射性医薬品)を使いガンマカメラという特殊なカメラで体内の状態を調べて、画像(シンチグラム)にします。放射性医薬品が体のどの部分にどのくらい集まっているか、また集まる時間や分布を調べることで、病気の位置や臓器の状態・機能を知ることができます。多くの場合、検査用ベッドに20~30分間寝ているだけで終了しますので患者さんにとって大変苦痛の少ない検査です。
 また放射性医薬品は、一度は目的の臓器に集まりますが、数時間から数日で放射線が弱くなって、やがてなくなってしまいますので体内に残ることはありません。


ガンマカメラ



放射線治療
  癌治療における3本柱は、外科手術、化学療法、放射線療法であり、その中で放射線治療は機能と形態の温存するQOL=quality of life(生命の質・生活の質)を考慮する治療です。高エネルギー直線加速装置で放射線を病巣部に集中して照射します。X線シミュレータ装置、CTシミュレータ装置、3次元治療計画装置を備え、精密に治療計画を行い、病巣部には高い治療効果を発揮しながらも周辺正常組織への影響は最小限に抑えることができます。
 またX-Knifeシステムを導入し、頭部を対象とした定位放射線照射も行っています。 患者さまには安心して治療を受けていただけるよう細心の注意を払い、取り組んでいます。


放射線治療装置



乳房エックス線撮影
  乳房専用のⅩ線撮影装置です。左右の乳房を片側ずつ台の上に載せ、透明な板で上下や斜めから挟んで圧迫して撮影します。良性の病気やごく小さな癌などを見つけることが可能です。検査は5~10分程かかります。当院ではすべて女性技師が撮影します。


マンモグラフィ



骨塩定量
  骨塩定量(DEXA法)とは、身体各部の骨量を2種類のX線を利用して測定する検査で検査時間は5~10分程度です。主に骨粗鬆症の診断撮影装置です。


骨塩定量