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消化器外科 小竹優範診療部長がロボット支援手術指導医に認定されました


病院情報

北陸初!直腸がんでのロボット支援手術プロクターに認定

EPSON MFP image2018年4月より直腸がんに対するロボット手術が保険適応となりました。ダヴィンチ・サージカルシステム(以下ダヴィンチ)を使用したロボット手術は、技術的に難しいとされている直腸がんに対する腹腔鏡手術の欠点を補い、精密な手術ができるとして期待されています。
ダヴィンチ手術は、通常の腹腔鏡手術をロボット支援下に行うものです。従来の開腹手術と比較して、通常の腹腔鏡手術と同様に、傷が小さく痛みが少ない、手術後の回復が早い、手術中の出血量が少ないなどの利点があります。また、ロボット支援下で行う手術操作は①3Dのフルハイビジョン画像による視認性の良さ、②手の動きが鉗子に反映される直感的な操作、③人間の手以上に多関節機能を持った鉗子により自由な動き、④手の動きを縮尺して鉗子を動かすことにより繊細な動作が可能となります。直腸がん手術では、狭くて深い骨盤の中でもロボットを使用すると、よりイメージ通りで繊細に行えます。ロボットにより精密な手術が行えるため、がんの根治性や排便・排尿・性機能といった機能温存を高め、永久人工肛門回避といった手術成績の向上が期待できます。
厚生連高岡病院では、2019年8月にダヴィンチが導入され、直腸がんに対し2019年11月よりロボット手術を開始し、2020年12月には70例に達しました。2020年10月に日本内視鏡外科学会ロボット支援手術プロクター(指導医)に認定され、直腸分野でのプロクター認定は北陸で初めてです。このコロナ渦で、遠方施設への手術見学や手術指導の移動が厳しい状況ですが、北陸にプロクターが存在することでより安全に近隣病院でのロボット手術の立ち上げや普及に努めることができ、北陸の大腸がん手術の安全性や成績向上に貢献できればと考えています。また、進行直腸がんに対するロボット支援下直腸切除術の腫瘍学的妥当性に関し国内の20施設(表1参照)による多施設共同の前向き研究(図2参照)にも参加し、日本での直腸がんに対するロボット手術の安全性や有効性の評価も行っています。
腹腔鏡手術やロボット手術による低侵襲手術を希望される方は、ぜひ厚生連高岡病院外科へご相談下さい。

厚生連高岡病院
消化器外科診療部長 小竹 優範

 

表1) 参加施設 sankahp

図2)dav-12

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